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William Henry Gates ?

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 諸君はウィリアム・ヘンリー・ゲイツ三世という人物をご存知だろうか?そう、かのマイクロソフト会長で世界一の億万長者であるビル・ゲイツ氏のことである。去る6月28日、彼に対する名誉博士学位贈呈式が早稲田大学で行われた。
 ビル・ゲイツ氏はハーバード大学を中退し、当時一部の研究者・機関でしか使われなかったコンピューターをどんな人にも使えるようにという信念の基に、ソフト開発に専念し、パーソナル・コンピュータの業界の劇的なる発展に貢献した人物である。ところがその一方で途中で学業から下りてしまったことから、学位への憧れも同時にあったようだ。
 12時00分、4月にオープンしたばかりの西早稲田8号館の106教室が開場。この時刻の3分前に入場口についたはずなのに、なぜか、もうすでに客席は満員である。仕方ないので開場の階段通路にて座ることにしたが、12時半ごろ、ラッキーなことに特別席への誘導が行われ、本来、特別な権利がないと座れない前の方の席に座れることができた。
 それからまた30分待って、いよいよ開式である。交響楽団による『荒城の月』の演奏が始まると、ガウンに身をまとった大学幹部の入場。続いて、全員起立の拍手喝采の中、ビル・ゲイツが下手より現れた。前の方の席に座れたおかげでよく見えるが、実に若い。とても50才になったばかりとは思えぬ。名誉博士の学位記・学位章を受け取った彼は非常に喜んでいたようだ。
 続いて本人による記念講演が始まる。彼は日本語が話せず全部英語で話すので、リスニングしなければならず不安であったが、育ちが良かったのであろうか?彼の言葉の発音は明瞭であり、まるで入試で流れるようなテープよりも聞きやすかった。たまに会場中に笑い声が響き渡るような楽しい講演―やはりアメリカ人はスピーチが得意である。日本の政治家でもあそこまではっきりと演説できる人物は少ないであろう。大変刺激的、だけれどたった10分に凝縮された短い演説であった。
 学生代表二名との対話の後、最後にビル・ゲイツ氏の前で全員起立の効果斉唱である。応援団の異様な身振りに対し一部の生徒が笑いをこぼすも、彼はまったく動じない。まるで、その様子をひとつの文化として納得し、その場の雰囲気を味わっているようだ。私も歌った―彼への賞賛を示すために。たった40分ちょっとの時間であったが、偉大な空気が流れた一時であった。
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